代表取締役社長 柴崎敏紀

不確実な時代には多様性で応える

現代社会はVUCA(Volatility:不安定、 Uncertainty:不確実、 Complexity:複雑、 Ambiguity:曖昧)の時代と言われて久しく、いっそう不安定な世の中となっています。

このような先行き不透明な時代におけるビジネスの鉄則ともいえる戦略のひとつ、「不確実性には多様性で応える」を我社はまさに体現してきたと言えると思います。

我社の主要サービスには、ITサービス・Webプロモーション・イベント・広告・クリエイティブデザイン・パッケージ印刷などがあり、それぞれの部署やチームが生き残りを賭けて新しい価値を生み出すことにチャレンジし、お客様が期待するソリューションを提供し続けた結果、このような時代においても成長し続けることができています。

お客様さえ気付かないニーズを探し出す

もちろん、我社のお客様はじめユーザーの皆様、協力パートナーの皆様のおかげであることに変わりはありませんが、お客様さえ気付かないニーズを探し解決策を見出すことに注力してきたことも事実です。

原料の高騰や円安による商品・資材の物価高、国家間紛争など国内外の社会情勢、地球温暖化に伴う気候変動や異常気象、台風や地震といった災害、更には多くの業種における慢性的な人材不足と働き方の変化。これらの外部環境を注視すると、引き続き楽観視できない時代が続くと思われます。

既存の知と知を融合させて新しいサービスを興すことが我社の強み

そのような中でも、私たちは成長し続ける強い意思と自信があります。
新しい取り組みや新事業展開が求められるビジネス社会において、既存の知と知を融合させ新しいサービスを興すことは、我社の得意とすることでもあります。

各部署やチーム間の垣根を超えた社内協業、そして多様な働き方を活用して新サービスを創りあげていくことで、どのような時代にあってもお客様や社会に求められる企業としての役目を果たせると考えます。

生産性を最大化し業績に繋げることがいっそう求められる現代社会において、多様な働き方を許容して働く環境を改善しながら、豊かで持続可能な株式会社コアの輝かしい未来を実現するために、全社が一丸となって前進してまいります。